呼び捨て

トントン ドアを叩く音が聞こえた。

レイちゃんかな?



開けてみると、やっぱりレイちゃんだった。

「見晴ちゃん、メリークリスマス!」

そう言うと、私を抱きしめてきた。

そして耳元で・・・

「今日はいろんな場所連れて行ってあげるわ、見晴」

そう囁いた。

ってか、見晴?

呼び捨て・・・

なんか完全に最初と逆になってる・・・

そしてもう一言

「愛してる・・・見晴・・・」

私は顔を赤らめた。

キザだなぁ、レイちゃん。

おかげでドキドキしてきちゃったじゃない。



「ねぇ、見晴、覚えてるかな?高校時代のクリスマス・イヴ」

・・・完全に呼び捨て・・・

「帰りたくないって言ったのよね、見晴は」

ギグ!この展開は・・・

「あの時は、見晴の心の中に私は居なかったわ、でも今なら居るもの!」

レイちゃんは私の顎をクイッとあげた。

そうして、キスしてきた。

レイちゃん・・・なんで、キスも巧いの・・・

キスだけで、熱くなってきた。



「見晴、ベッド行こうか?」

そう言うと力の出ない私の肩を抱いて、ベッドへと連れて行き、そっと押し倒した。

「ふふっ、顔を赤くしちゃって可愛いんだから、見晴は」

そう言うと、またキスしてきた。

長く深いキス・・・

私はレイちゃんの首に腕を回した。

レイちゃんは抱きしめてくれた。

「ん・・・」

レイちゃんの巧妙なキスに、吐息を漏らした。

唇が離れると、私は息が荒くなっていた。



レイちゃんが、私の胸に触る。

そして揉みしだいていた。

変な気分になってくる。

レイちゃんは、乳首を口に咥えた。

舌を使って、勃起してる乳首を転がす。

「ああっ」

喘ぎ声が出てくる。

レイちゃんは頭をなでてくれた。

乳首を吸い込む。

そして、舌で刺激する。

「あっあああああっ」

喘ぎ声が勝手に出ちゃう。

「見晴のその声、かわいい・・・」

私は恥ずかしくなった。



下を脱がす。

「あ、かわいいパンティ」

そう言うと、下着の上から、あそこを触った。

そして下着の上から、クリトリスを舐めた。

もう感じまくり・・・

そしてパンティも脱がせた。

クリトリスを舌で刺激してくる。

体が最高に熱いよ・・・



「レイちゃん・・・私・・・」

「どうしたの?」

そう言うと、膣に指を入れた。

掻き回される。

「レイちゃん・・・私・・・もう!」

すると、レイちゃんはクリトリスを甘噛みした。

私はイッてしまった。

「私、見晴のイッた顔、すごく好きよ」



私はレイちゃんに甘えて、余韻を楽しんでいた。

レイちゃんは私を抱きしめてくれた。

凄く心地いい。

そのまま私は眠ってしまった。