クリスマス、君と

今日はクリスマスイヴ。

望と二人で、街まで出た。

「うわー人がいっぱいだなぁ」

辺り一面、人の頭だらけだった。

そっと望の手を取った。

そして、望の手のひらを包み込むように、掴んだ。

「さすがに、クリスマスね、イルミネーションもきれい・・・」

「あぁ、きれいだな」

イルミネーションを見ながら、歩いてく。

望と手を繋いで。



「食事はどこでするんだ?」

望が聞いてきた。

そう、今日まで望には食べるところとか話してないの。

びっくりさせたかったからね。

一応ちゃんとしたレストラン、それも窓側、予約したのよ。



「さぁ、ここよ」

「うぁー何だか高そうだなぁ」

「クリスマスは特別よ」

運ばれてきたフォークとナイフに戸惑っている様子の望。

マナー分かってないのね、きっと。

「外側から使うのよ」

とそっと教える。

「お、おう」

すると食事が運ばれてきた。

コースになっているので、前菜から運ばれてきた。

「こんなに少ないのか・・・」

「ちゃんとしたレストランですもの、クリスマスくらいはきちんとしたの食べなきゃね」

望は私の言ったとおり、外側から使っていく。

そして、

「うまいな!これ」

「でしょ」



食べ終わった私達は、大きなツリーの前にやってきた。

「ここでね・・・こうすると・・・」

望にキスした。

「ここでキスすると、幸せになれるって言われてるのよ」

「だからって、不意打ちはなしだよ」

顔が赤くなった望を見て、少し笑った。

望はちょっとムッとした表情をした。

そんな望も可愛いとか思ってしまう。

ほっぺにそっとキスした。



「さてと、ケーキ買って、帰るわよ」

「あまり甘くないのがいいな」

ケーキ屋に入ると、色んなケーキがデコレーションされて置いてあった。

どれも美味しそう。

互いに自分の好きなケーキを注文した。



私の家に到着。

「お邪魔します」

望がそう言うと、母は、暖かく迎え入れた。

「部屋に行くわよ」

「おう」

テーブルにケーキを置いて、望を迎え入れる。

「食べましょう」

「いただきます」

望は美味しそうにケーキを食べてた。

「あら、望、クリームがついてるわよ」

ぺろ

望の顔についたクリームを舐めとった。

「彩子・・・」

「望・・・好きよ・・・」

そう言うと、私は、望の唇にキスした。

望の舌を吸ってみる。

そして、舌同士絡み合わせる。

「ん・・・ふぅ・・・」

望の口から、吐息が溢れる。

「彩子ぉ」

切なげに望が応える。

「どうされたいの?望」

私の問に、望は頭を横に振った。

顔は真っ赤になってる。

可愛い、私だけの望・・・

誰にもこの顔は見せないんだからね。

「キスして欲しい所教えて?」

すると、望は私の手を、胸に自分の胸に押し付けた。

「ここ触って欲しいのね、いいわよ」

服の下に手を忍ばせて、胸を揉んだ。

コリ、ああ、もう、こんなになっちゃってる・・・

「固くなってるわよ」

「いやん」

コリコリと転がす。

そして、服を脱がせた。

乳首を口に含む。

少し汗の味がする。

肌は火照っていた。

「もっと感じて・・・」

望は顔を今度は縦に振った。

もっともっとたくさん、気持よくしてあげたくなる。



「下も脱いじゃおうか?」

そうして、手をかけて、そっと脱がせる。

パンティも。

指で、割れ目を擦ってみると、もう濡れていた。

「いやらしいわね、望、もうこんなに濡れちゃって」

クリトリスを擦る。

「あん!あん!」

「彩子、も、もう!」

「イキたいの?いいわよ」

私はクリトリスを甘噛みした。

「わーーーーーーーーーー!!!」

望はのけぞらしてイッてしまった。



それから、二人で仲良く話して、いつの間にか寝ちゃった。

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