二人で一緒に

「あん!上手よ・・・」

私は自分の部屋で、オナニーしていた。

想像しているのは、いとしの彼女とのセックス。

ゆかりを抱いている時を思い出して、弄ってる。

膣に指を入れたり、クリトリスを刺激したりしてた。

「あん!ゆかり!イッちゃう!!」

「はい、夕子さん、私はここです」

え!今ゆかりの声したよね?

そう思って振り返ってみると、何故かゆかりは私の部屋に居た。

「うわ!ど・どこから入ってきたのよ!」

ゆかりはよくわからなさそうな顔をして

「玄関からですよ、夕子さんのお母様が通してくれました。」

お母さん!

けど、時が悪すぎよ!

こんなことしてるって、バレちゃったじゃない!



「で、夕子さんは、私を呼びましたよね?何ですか?」

まるで、オナニーなんて知らないって言っているようなもんだ。

弄ってたときの余韻が少しあるのか、ゆかりを、今から、思いっきり愛したいと思ってしまった。

思い始めたら後は、理性が吹き飛ぶ。

気がついたら、ゆかりにキスしていた。

触れるだけのフレンチ・キス。

「どう?ゆかり、私がゆかりの名前を呼んだこと、なんでか知りたい?」

肩を両手で掴んで、問いかけた。

「はい、知りたいです」

ゆかりの答えに、何かが弾けたような、そんな感じがした。



ゆかりをベッドに座らせると、さっきとは違う、濃厚なキスをした。

さっきまで私が想像していたとおりに・・・

キスだけで理性が飛んでしまってるのを感じていた。

手は、ゆかりの乳房を揉んでいた。

お腹の空いた野獣のように、ゆかりの舌を吸い込んだりして、貪りついていた。



口を離すと、ゆかりの上着を脱がせる。

ブラも取ってしまう。

ゆかりの胸に食いつく。

もう勃起している乳首を舌で転がした。

「夕子さん・・・おかしくなりそうです・・・こんな気持ち、生まれて初めて・・・」

「おかしくなってもいいのよ」

もっともっと、快楽を与えようと、乳首を甘噛みした。

「はぁう!」

ゆかりの喘ぎ声が聞こえる。

ゆかりの顔を見ると、少し戸惑っているように感じられた。

「ねえ、ゆかりは私の事、どう思ってるの?」

「私はね、ゆかりのこと、男女の壁を壊すほど、ゆかりが好き、めちゃくちゃにしてしまいそうなほど、愛してる」

そう言うと、乳首を摘んだ。

「私も・・・夕子さんのこと、好きです。けど私、何も知らなくて・・・今も何されてるのかわからなくて・・・」

「いいよ、私が色々と教えてあげるから」

「はい」



スカートの中に手を入れると、パンティの上から、割れ目をなぞった。

ピクン!ゆかりが反応する。

もう敏感になっちゃってるのかな?

スカートもパンティも脱がして、生まれたままの姿にさせた。

ゆかりの白い肌はとてもキレイだった。

まだ汚れを知らない、清い体。

そんな白い素肌に、私は口づけをしていく。

ゆかりは全身が性感帯になったらしく、どこを舐めても喘いだ。



そして秘部に手は伸びた。

もうかなり濡れている。

「ゆかり・・・ちゃんと感じてくれてるんだ・・・嬉しいな」

膣に指を挿入すると、ヌルっと、出し入れする。

中をかき回したりした。

「ゆ・夕子さん、何だかトイレに行きたいです!あん!」

「そう思ってるだけ、実際は行かなくても平気よ、私がそう思うように刺激してるんだから」

そう言うと、指の速度を早めた。

ゆかりの声のトーンが上がる。

そしてゆかりは物足りなさそうに、私を見た。

「ゆかり・・・どうして欲しいの?」

少し考えて

「わからないのです」

と答えた。

そりゃそうよね、こんなにキレイなカラダしてるんだもん、そんなこと知らないよね。

私はもう片方の手で、ゆかりのクリトリスを刺激した。

そこはもう既に、ぷくっと膨らんでいた。

何をされてるのか頭では分かってなくとも、体は理解しているようだ。

どんどん、送り込む快楽に、ゆかりは戸惑い気味だった。

私はゆかりを抱き寄せた。

そして、耳元で囁く。

「別に怖いことなんてしないよ?ゆかりをね、たくさん愛したいの、だからもっと感じていいからね」

「それに私しか見てないから、安心してね」

少しゆかりの力が抜けた気がする。

少し激しくクリトリスを擦ると、私に寄りかかってきた。

「あん!ああ!」

ゆかりの喘ぎ声が愛しく感じる。

私自身も熱くなってきた。

自分の中からも、愛液が分泌されるのを感じ取った。

けど何も知らないゆかりに頼むわけにもいかないから、後でまたひっそりと今日のことを思い出しながらしようと思った。

「ゆかり・・・もっと感じていいんだよ・・・」

愛情込めて、丁寧に、クリトリスを擦った。

円を描くように転がしたりした。

ゆかりが息継ぎできていないかのごとく喘いでいた。

「ゆ・夕子さん、何か変なの!熱いのがこみ上げてくるんです!」

「そう・・・ゆかり行くわよ!」

そう言うと私はゆかりのクリトリスを激しく擦った。

そして、膣への出し入れも激しくした。

「あ!あああ!!!」

ゆかりはのけぞって、イッてしまった。

たくさんの潮が飛び散った。

初めてなのに、スゴイ・・・潮吹いちゃったよ、この子。

手についた、サラサラな液体を見つめて感心した。



「お疲れ様」

そう言って、ゆかりを抱きしめた。

「何だかまだ、ボーっとしてます」

ゆかりは夢心地のようだ。

こんな形でだけど、ゆかりを抱いてしまった。

もう戻れない何かを感じ取った。

けどいいんだ、私はゆかりのことが大好きなのだから。

そして、ゆかりも・・・

「何だか、さっきよりも可愛いゆかりの姿見てたら、もっと愛しくなってきたよ」

ゆかりは何をされたのか思い出して、私の台詞を聞いていた。

「どう?気持ちよかった?」

私が意地悪く聞いてみると

「はい、気持ちよかったです。きっと触ってくれたのが夕子さんだったからだと想います」

そして続けた。

「私も、私自身も、夕子さんのことが好きです。」

ゆかりの告白に胸がジーンとした。

抱きしめる腕に力が入った。



「ねぇ、ゆかり・・・キスしたいな」

そう言うと抱きしめた手をほどいて、ゆかりの前に座る。

そうして、唇を落とした。

ゆかりの口の中で私の舌は暴れている。

切なそうな吐息が、ゆかりの口から漏れている。

そして、ゆかりのクリトリスを触った。

少し擦ったところで

「あああ!」

またゆかりは絶頂した。

ゆかりは抱きついてきた。

ああ!なんでこんなに可愛いの!ゆかりってば!!

前よりももっともっと、ゆかりのことが好きになっているのに気がついた。

そうして、決意する。

このまま、ゆかりを離さずに、離れることがないように、愛そうって。

大事にしていきたい、この気持ちと、ゆかりを。



余韻を楽しんだ後、お互い服を着た。

「今まで恋とか分からなかったんですけど、何だか今日で分かった気がします。」

ゆかりが真剣な眼差しで伝えようとしていた。

「私は、夕子さんに恋しています。けれど愛し方が分からなくて・・・まだまだ勉強不足ですね」

「ゆかりぃ、そういう台詞聞いちゃうとまたやりたくなっちゃうんだけど・・・」

そう言うと、きょとんとした顔で私を見つめる。

ああ、無邪気すぎるよ!

私はこんなに体が熱くても我慢してるのに!

早いとこ、ゆかりにも、愛し方、覚えてもらわないと・・・

ゆかりにされてるところとか想像してしまう。

この続きはゆかりが帰ってから!

そう思い込んだ。

「そうそう、今日のことは誰にも話しちゃダメだよ、まだ女同士って理解されてないから」

「分かりました、誰にも言いません」

「そう、私達二人だけのヒミツね」

ゆかりはまだ夢心地だ。

「少し寝る?ゆかり」

「はい、お言葉に甘えて寝ます」

ゆかりが寝るまで、添い寝した。

可愛いゆかりの寝顔を見てると、理性が吹き飛びそうになったけど、我慢した。

けど、熱くて仕方がなかったから、ゆかりの顔見ながら、さっきのこと思い出して、一人でしてしまった。

実際のゆかりの顔を見ながらのオナニーはとても気持ちのいいものだった。

イッた時も、目の前が真っ白になって、ものすごい、快楽に酔いしれた。

そして、ありがとうと呟きながら、ゆかりにキスした。

そうして、私は床で眠ってしまった。

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