バレンタイン

今日はバレンタイン。

紐緒さんへのチョコレートを作ってるの。

今年は頑張って、チョコレートケーキにするんだ。

あーでも、味に拘るととことん拘っちゃうから、時間がすぎるのが早いよ。



なんとか形になった。

デコレーションも終わって、後は冷蔵庫で冷やすだけ。

夜までにチョコレートを固まらせておくのよ。



さて、そろそろ紐緒さんが起きてくるころね。



ガチャ

扉が開くと、紐緒さんがダイニングに入ってきた。

作った朝ごはんをテーブルに並べる。

食べる。



食べ終わると、紐緒さんは私にチョコレートをくれた。

「ありがとう、紐緒さん」

紐緒さんは少し笑うと、

「そのチョコ、お風呂からでた後に食べるのよ」

ん?なんでだろう・・・

「何で?」

「いいのよ、そうしなさいね」

はぐらかされたが、そうした方がいいみたい。





私は仕事が終わると、まっすぐに家に帰った。

帰ると珍しく、紐緒さんが帰っていた。

「紐緒さん早いね」

「そうね、今日は早く帰ってきたわ」

「夕ご飯作っちゃうから待っててね」



私は台所に移動して、夕ご飯を作り出した。

作り終えると、ダイニングテーブルに運んだ。

この後ケーキがあるから、少なめに作ったんだ。



「さぁ、紐緒さん夕ご飯できたよ」

そういうと、紐緒さんはダイニングテーブルに移動した。



「ちょっと物足りないわね」

そう、紐緒さんがいうと、私は冷蔵庫からケーキを取り出した。

「あら、そういうことね」

見て理解したらしく、そう言った。

私は切り分けて、お皿に乗せた。

そして、特別に買っておいた、ワインも出す。

「あら?お酒もあるのね」

ワインを注ぐと、乾杯して、お互い一口飲んだ。

一口飲むと

「いいわね、このワイン、美味しいわ」

「テイスティングさせてもらったんだ、美味しいのを選んできたわよ」

そして、ケーキとともに、二人で話しながら食べた。



紐緒さんが風呂に入り、私も入ったの。

「さぁ沙希、チョコレートを食べなさい。」

私は食べ始めた。中に何か液体が入ってる。

「この液体は?」

「内緒よ」

「そう・・・」

私は紐緒さんにキスした。そして液体を紐緒さんの口に移した。

「何するの!」

「ふふ」

私は軽く笑った。

ウィスキーボンボンかな・・・



そんなこんなで食べ終わった辺りに

「体が熱い・・・紐緒さんこれなに入ってたの?」

「ふふ・・・って私も熱いわよ」

紐緒さんは私を抱き締めた。

「特別なプレゼントをするわ、寝室に移動よ」

そういうと、二人は、寝室へ移動した。



寝室に移ると紐緒さんはキスしてきた。

「予定外ね・・・私まで・・・沙希、お仕置きよ」

熱いキスを交わす。

口付けながら、私を押し倒し、服の上から胸をもんだ。

「ん・・・んふ・・・」

口づけが解けると、紐緒さんは服を脱がせた、全部。

そして自分も脱いだ。



乳首を口に含み、舌で転がした。

いつもより気持ちいい・・・

紐緒さんに抱きつく、しばらく抱き合ってた。



紐緒さんの手は下半身に伸びた。

「すごく濡れてるわよ・・・」

あそこに指を3本挿れた。

かき混ぜられる。

もう何も考えられない!



そして、下半身に顔をうずめると、クリトリスを舌で転がした。

指は挿れたり出したりしてた。



「紐緒さん・・・もう・・・!」

クリトリスを甘噛みした。

「ん・・・い・・・イク!!!」



「沙希、私にもお願い・・・」



紐緒さんを押し倒すと、乳首を舌と手で転がした。

いつもより大きい喘ぎ声が聞こえる。

念入りに転がした。



そして、紐緒さんと逆になって横になる。

クリトリスを舐め、あそこに指を挿れた。

紐緒さんも同じことしてきた。



「沙希、もう!」

「一緒にイキたいな・・・」

お互いの指が激しくなった。

「イッちゃう・・・沙希・・・」

「もう少しよ・・・」

熱いものがこみ上げてきた!

「イキそうよ、一緒に・・・!!!」

「あ!いい、イク!」

「沙希!」



珍しく二人で風呂に入って、中で一度して、疲れるまで交わって寝た。