失われた記憶

今日はいい天気。 お弁当作ってきたんだ。

もちろん、紐緒さんの分も。

紐緒さんに屋上で食べようと誘い、今屋上にいるの。



「あら、美味しいじゃない」

そう言うと、黙って食べていく。

良かった、おいしくて。



そして食べ終わると私は一つ質問をした。

「紐緒さんって、なんでヴァージンじゃないの?」

紐緒さんは驚いた顔で

「いきなりの質問ね・・・」

そう言うと続けた。

「実験の時に破ったのよ」

「じゃあ、処女なの?」

「そうね」

それを聞くと嬉しくなった。

私はその処女をもらうことができるんだ!

私の処女は紐緒さんにあげたけど。



−放課後 教室を出ると、伊集院くんが居た。

「虹野君、ちょっと話があるんだが、いいかな?」

伊集院くんが私に話?

なんだろう・・・

とりあえず

「いいよ」

と承諾した。

「じゃ、邪魔物も来ない、生徒会室にでも行こうか」

生徒会室につく。

「紐緒くんの過去についてなんだが・・・

君には話しておいたほうがいいと思った。」

紐緒さんの過去・・・

「実は紐緒くんは、中学の頃、レイプに遭っているんだ

だから、処女膜が破れている、そうだろう?」

確かに、紐緒さんの処女膜はやぶれている。

けど、本人は実験と言っていた・・・

そのことを伊集院くんに話すと・・・

「ちょうど、僕のボディーガードがそれを見ていて、もう遅かったけど、彼女の元からそいつらを追い出したんだ」

「じゃ、紐緒さんは処女じゃないのね?」

「そう・・・と言いたいところだが、僕の部下が、紐緒くんの記憶を消している。

それに、実際に認めないと、処女を奪ったことにはならないだろう?」

そうね・・・

「紐緒くんは処女だと信じている。だから、君が破ることもできるんじゃないかな」

「うん、ありがとう、伊集院君」



生徒会室を出ると、理科室へ行った。

相変わらず、紐緒さんは実験を頑張っていた。

「あら?今日は遅かったわね」

「ごめんね、野暮用で・・・」

「ねぇ、紐緒さん、処女膜復活させる、手術受ける気ない?」

「どうでもいいわよ、そんなの」

「そう・・・」

「私、紐緒さんのヴァージンも欲しいの」

しばらく、黙って実験に集中していた。

そして、手を止めて

「そうね・・・沙希がそう言うなら手術してもいいわ」

紐緒さんは承諾してくれた。

「ありがとう」



−手術の日

私は紐緒さんを連れて病院へやってきた。

紐緒さんはいつものとおりだ。

緊張しないのはさすがね。

「紐緒さん、3番へお入り下さい」

呼ばれた。

紐緒さんは、手術室へ入っていった。



私が小説を読んでいると、紐緒さんは出てきた。

「無事成功よ」

そういわれるとほっとした。



帰り道。

「私の家に行くわよ」

紐緒さんが珍しく、家へ誘った。

「うん」



紐緒さんの家に向かって歩き出した。

私は、紐緒さんの家に連れて行かれるのがなんでか理解した。

紐緒さんも私に処女とヴァージンをくれたがってるんだ。

だって、紐緒さんの家じゃないと、両張型がないじゃない。

さっそく私に処女を捧げてくれるらしいわね。



紐緒さんの家についた。

紐緒さんは、自分の部屋へ迎え入れてくれた。

実験道具がたくさんおいてある。



「わたしもなるから、裸になりなさい」

その言葉に私は全部着ている物を脱いだ。

紐緒さんも脱いだ。

そうして、私から、紐緒さんを抱きしめた。

そして、キスをした。

キスしながら、紐緒さんをベッドに連れて行き、押し倒した。

唇から離した。



「沙希、これ・・・」

そういうと、私に、両張型を渡した。

「処女、欲しいんでしょ。沙希が身につけて」

私は、身につけた。



乳首を舌で転がした。

紐緒さんは乳首が弱い。

徹底的に攻めた。

「あっああっ」

紐緒さんが、喘ぎだした。



そして、下半身に顔を埋めた。 処女喪失を意識してるのか、そこはすごく濡れていた。

舐めあげると、喘ぎ声はさらに大きくなった。



クリトリスを舐めた。

手は乳首を転がしていた。



「あっいくっ」

紐緒さんはイッてしまった。



「紐緒さん、これ舐めて・・・」

私は張型を紐緒さんの顔に持って行って、そう言った。

紐緒さんは、張型にフェラチオを加えた。



私は我慢ができなくなった。

「紐緒さん、もういいよ」

そして・・・

「入れるよ」

私は紐緒さんの膣めがけて、貫いた。

「痛い!」

紐緒さんは、痛そうな顔している。

やっぱり最初は痛いわよね・・・

すこしの間、じっとしていた。



「紐緒さん、まだ痛い?」

「痛くなくなってきたわ」

「じゃ、動くよ」

ゆっくりとスラストを始めた。

紐緒さんの息が荒くなっていく。



「沙希、私、イキそうよ・・・」

「いいよ、私も合わせる」

「あーーーーーーーーー!!!」

その瞬間、紐緒さんの中が、沙希の張型を締め付ける!

「あああ!」



「どう?処女とヴァージン喪失の気分は」

「よかったわ」

「これで、私だけの紐緒さんだね」

「そうね・・・」

私は張型を脱いで、紐緒さんを抱きしめた。

「好きよ・・・紐緒さんだけ・・・」

「私も愛してるわ・・・沙希だけよ・・・」



愛を確かめあえた瞬間だった。